わらべうた「いもむしごろごろ」が絵本になって登場!
リズミカルな言葉とかわいらしい生きものたちの動きで、思わず親子で一緒にごろごろしたくなります。巻末には振付・楽譜・動画がついていて、お話の世界からそのまま体を動かして楽しめるのも魅力。この記事では、内容や魅力、対象年齢、読み聞かせのコツ、口コミまで詳しくご紹介します。
『いもむし ごろごろ』絵本の基本情報
- 作:とよた かずひこ
- 出版社:世界文化社
- 発行日:2024年7月
- 税込価格:1,210円(税抜1,100円)
- サイズ:21×18.5cm
- ページ数:18ページ
『いもむし ごろごろ』絵本の内容は?
人気の「たいそう絵本」シリーズ第7作目。
おなじみのわらべうた「いもむしごろごろ」をもとに、いもむしをはじめ、さまざまな生きもの親子が登場し、リズムに合わせて「ごろごろ」と転がります。
最後にごろごろしたのは誰かな?というちょっとした驚きも。読むだけでなく、一緒に体を動かして遊べる一冊です。
絵本の魅力と特徴
1. 言葉のリズムがいい
「いもむしごろごろ」と繰り返すフレーズが、わらべうたのように耳に心地よく、自然と体が動きます。
2. 親子で一緒に体を動かせる
巻末の振付や楽譜、動画QRコードを見ながら、お話の世界をそのまま再現できます。
3. 動物たちの表情がかわいい
とよたかずひこさんらしい、丸くてあたたかみのある絵柄で、生きものたちの「ごろごろ」が愛らしいです。
対象年齢
0歳後半〜4歳ごろまで。
特に1〜2歳の、リズムに合わせて体を動かすことが大好きな時期にぴったり。
いつから読み聞かせする?何歳くらいまで?
首がしっかりすわった赤ちゃんから読めます。
わらべうたのようなテンポなので、0歳からでも音と声の心地よさを感じられます。
動きをまねっこできるようになる1歳半〜3歳ごろが一番盛り上がり、その後も兄弟やお友達と遊びながら楽しめます。
読み聞かせの反応は?
実際に読み聞かせると、
- 赤ちゃんは「ごろごろ」の声に笑顔
- 1歳〜2歳は一緒に寝転がってごろごろ
- 年上の子も「次は何が出る?」と先を予想して楽しむ
という反応が見られます。
読み聞かせのコツは?
動作を取り入れて読む
絵本の展開に合わせて、いもむしや動物になったつもりで体を動かすと、子どもが夢中になります。
声の強弱をつける
「ごろごろ」を大きく言ったり小さく言ったりすると、メリハリが出て盛り上がります。
繰り返し読む
リズムが心地よいので、何度も読むうちに子どもが覚えて口ずさむようになります。
シリーズはある?
はい。「たいそう絵本」シリーズには以下のような作品があります。
- 『ぴょーん』
- 『のびのび』
- 『くるくる』
- 『ぴょんぴょん』
- 『よちよち』
- 『ぴたっ』
本作は第7弾で、どれも親子で一緒に動ける絵本です。
口コミ・レビュー
「親子で体を動かせるのがいい」
読むだけでなく、一緒にたいそうできるので運動不足解消にもなります。
「下の子も上の子も楽しめた」
年齢差があっても、一緒にごろごろする時間は大笑いでした。
「動画付きがありがたい」
振付動画を見てから読むと、動きがよりリアルにできて楽しいです。
プレゼントにおすすめ?
はい!出産祝い、1歳のお誕生日、保育園の読み聞かせ用にもおすすめです。
絵本だけでなく、体験もプレゼントできる一冊です。
作者「とよた かずひこ」さんについて
とよたかずひこさんは、日本の絵本作家で、温かみのあるタッチと、子どもが自然に体を動かしたくなるストーリーで人気。
「ワニくんシリーズ」「どんどこ ももんちゃん」など、乳幼児向けのヒット作を多数手がけています。
作者の他の絵本まとめ
- 『でんしゃにのって』
- 『ぎーこんぎーこん』
- 『まちのおふろやさん』
- 『たまごさんがね・・』
- 『ももんちゃん』シリーズ
まとめ
『いもむし ごろごろ』は、わらべうたのリズムとかわいらしい絵柄が融合した、親子で体を動かして楽しめる絵本です。
読むだけでなく、巻末の振付や動画を見ながら「ごろごろ」を実践することで、子どもの体幹やバランス感覚も育まれます。0歳から始められ、3歳ごろまで長く楽しめるのも魅力。プレゼントにも、自宅遊びにもぴったりの一冊です。
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