赤ちゃんの絵本選び方で迷ったことありませんか?
年齢に合った絵本を選ばなければ、興味がなくて反応がないってこともありますよね。せっかく買うなら赤ちゃんも読み手も楽しい本がいいですよね!
0歳の赤ちゃんへの絵本の選び方のポイントを詳しく解説します。
0歳の赤ちゃんへの絵本の選び方のポイント
0歳の赤ちゃんへ絵本を選ぶ時のポイントは以下の3つになります。
- 文章が短いもの
- ページ数が20ページ程度の少ないもの
- 同じ言葉の繰り返しや簡単な表現で構成されたもの
順番に見ていきましょう!
1.文章の長さ
短い文章で構成された絵本を選ぶようにしましょう。
0歳はじっとしていることが難しいため、長い文章を読んでしまうと飽きてしまい絵本に集中することができません。
また、赤ちゃんは自分でページをめくって遊ぶのが好きなので、次々とページをめくってしまいます。長い文章だと、赤ちゃんのめくるスピードと読み手が読むスピードが合いません。
なので短い文章の物がおすすめです。
2.ページ数
20ページ程度のページ数の少ない絵本を選びましょう。
前述した通り、0歳の赤ちゃんはまだ絵本を集中して聞くことが難しいです。飽きてしまわないようにページ数の少ない絵本を選びましょう。
すぐに読み終わってしまっても、赤ちゃんは「繰り返し」が好きなので、同じ本を何度も読んであげれば大丈夫です。
3.読みやすさ
簡単な表現で構成された絵本、同じ言葉の繰り返しで構成された絵本を選びましょう。
赤ちゃんは「ワンワン」「きらきら」など、響きがよくリズムのある言葉が大好きです。
赤ちゃんは、日常生活に関連した簡単な言葉や表現で構成された絵本に興味をもちやすいです。
+αで選ぶポイント
- はっきりした色やシンプルな絵柄
- 短いフレーズや繰り返しのある文章
- 触って楽しめる布絵本や仕掛け絵本
- 赤ちゃんが持てる本
1.はっきりした色やシンプルな絵柄
カラフルでコントラストがはっきりした絵本がおすすめです。
0歳の赤ちゃんは視力がまだ発達途中で、最初はぼんやりとしか見えません。
生後2~3ヶ月頃から色の識別ができるようになり、赤・青・黄色などのコントラストがはっきりした色に興味を示します。そのため、色が鮮やかで単純なイラストの絵本が適しています。
選び方のポイント
- 白黒や原色がはっきりした絵本(生後0〜3ヶ月におすすめ)
- シンプルな形や動物のイラストが描かれている
- 絵本ページ全体に情報が詰まりすぎていない、見やすいデザイン
おすすめの絵本
- 『じゃあじゃあびりびり』(まついのりこ)
- 『しましまぐるぐる』(柏原晃夫)
- 『いっしょにあそぼ あかあかくろくろ』(かしわらあきお)
じゃあじゃあびりびりについて、詳しく知りたい方はこちら↓
2.短いフレーズや繰り返しのある文章
赤ちゃんは長い文章を理解するのが難しいので、短い言葉や繰り返しのフレーズがある絵本がおすすめです。
何度も同じ言葉を聞くことで、リズムを覚えたり、意味を理解しやすくなったりします。
選び方のポイント
- 「ワンワン!」「ブーブー!」などの擬音語・擬態語が多いもの
- 1ページに1〜2文程度で短く、シンプルな文章のもの「○○ちゃん どこかな?」「○○したよ!」など、問いかけやリズムがあるもの
おすすめの絵本
- 『もこ もこもこ』(谷川俊太郎)
- 『がたん ごとん がたん ごとん』(安西水丸)
- 『だるまさんが』(かがくいひろし)
だるまさんがについて、詳しく知りたい方はこちら↓

3.触って楽しめる布絵本や仕掛け絵本
0歳の赤ちゃんは、見るだけでなく「触る」「舐める」など五感を使って物を学ぶ時期です。
そのため、布絵本やしかけ絵本は、触って遊びながら楽しめるので特におすすめです。
選び方のポイント
- 布やフェルト素材でできていて、赤ちゃんが舐めても安全なもの
- つまんだりめくったりできる仕掛けがあるもの(穴あき、めくり仕掛けなど)
- 音が出るタイプ(パリパリ音がするもの、鈴が入っているもの)
おすすめの絵本
- 『いないいないばあ』(松谷みよ子)※シンプルでめくる楽しさがある
- 『たべたの だあれ』(五味太郎)
※めくると答えがわかる楽しい仕掛け『ふわふわ もこもこ』(たかいよしかず)
※触って感触を楽しめる布絵本
4.赤ちゃんが持てる本
ボードブック
赤ちゃんでも持ちやすい大きさのボードブックもおすすめです。
厚紙でできているので、引っ張っても舐めても大丈夫。赤ちゃんの興味を引くことができます。
おはようさんさんについて、詳しく知りたい方はこちら↓
0歳の赤ちゃんへの読み聞かせの方法について
0歳の赤ちゃんへの読み聞かせの方法についてはこちら↓で紹介しています。
まとめ|0歳が楽しめる絵本を選ぼう!
絵本は、赤ちゃんの成長を助けるだけでなく、親子の大切なコミュニケーションの時間になります。
0歳の赤ちゃんでも楽しめる本を選びましょう!
絵本の選び方まとめ
- 文章が短いもの
- ページ数が20ページ程度の少ないもの
- 同じ言葉の繰り返しや簡単な表現で構成されたもの
- はっきりした色やシンプルな絵柄
- 短いフレーズや繰り返しのある文章
- 触って楽しめる布絵本や仕掛け絵本
- 赤ちゃんが持てる本
赤ちゃんの成長にとって、絵本の読み聞かせは大事なので時間があるときに読んであげましょう。
コメント