「まだ言葉もわからない赤ちゃんに絵本って、早すぎるのでは?」そんな風に思う方も多いかもしれません。でも実は、絵本の読み聞かせは0歳の赤ちゃんにも大きな効果があるんです。
この記事では、0歳の赤ちゃんに絵本を読み聞かせるタイミングやメリット、気をつけたいポイントについて、わかりやすくご紹介します。
はじめての読み聞かせに不安を感じている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんの読み聞かせは何か月から?
生後0ヶ月からでもOKです!
赤ちゃんはお腹の中にいるときから音を感じ取る力を持っているので、生まれてすぐから読み聞かせを始めることができます。特に生後3〜4ヶ月頃になると、声の抑揚や絵に反応しやすくなるため、より楽しめるようになります。
赤ちゃんに絵本の読み聞かせをするメリットとは?
赤ちゃんに読み聞かせをするメリット5つを紹介します。
1.親子の絆が深まる
赤ちゃんは親の声を聞くことで安心感を得て、信頼関係が育まれる。
絵本の読み聞かせは、赤ちゃんと親がゆっくり向き合う大切な時間。スキンシップを取りながら読むことで、赤ちゃんは「安心できる存在がそばにいる」と感じ、信頼関係が深まります。
2.言葉の発達を促す
まだ言葉を話せなくても、たくさんの言葉を聞くことで言語の基礎が育つ。
赤ちゃんは言葉を話せなくても、耳からたくさんの言葉を聞くことで言語の基礎を作ります。特に親の声で読み聞かせをすると、安心感を得ながら自然に言葉のリズムや音の違いを学べます。
3.好奇心や想像力を育てる
絵本のカラフルなイラストやストーリーが、赤ちゃんの興味を引き、想像力を刺激する。
カラフルなイラストや楽しいストーリーは、赤ちゃんの興味を引きます。「この形は何だろう?」「どんな音がするのかな?」と、想像力がどんどん広がっていきます。
4.集中力が身につく
短い時間でも、絵本に目を向けることで注意力や集中力の基礎が養われる。
最初は数秒でも、少しずつ絵本に集中する時間が増えていきます。短いストーリーを繰り返し聞くことで、赤ちゃんは物語の流れを理解し、注意を向ける力が育っていきます。
5.情緒が安定する
優しい語りかけがリラックス効果を生み、赤ちゃんの情緒が安定しやすくなる。
優しい語りかけや楽しいお話を聞くことで、赤ちゃんの気持ちが落ち着きやすくなります。特に寝る前の読み聞かせは、リラックスしてぐっすり眠る習慣作りにも役立ちます。
赤ちゃんに絵本を読むときの注意点
無理に読ませようとしない
赤ちゃんが絵本に興味を示さないときは、無理に読ませる必要はありません。
興味を持ちそうなタイミング(機嫌が良いとき、お昼寝の後など)を見つけて、自然に読み聞かせを取り入れましょう。
赤ちゃんの反応に合わせて読む
絵をじっと見つめたり、声を出して反応したりしたら、そのページを少し長めに見せてあげましょう。逆に、飽きている様子なら途中でやめてもOK。赤ちゃんのペースに合わせることが大切です。
短い時間でもOK
最初は1〜2分でも十分です。
毎日少しずつ続けることで、赤ちゃんも慣れていきます。
無理に長時間読むよりも、楽しく続けることが重要です。
シンプルでカラフルな絵本を選ぶ
赤ちゃんは視力がまだ発達途中なので、はっきりとした色合いやシンプルなイラストの絵本が見やすく、興味を持ちやすいです。
特に0〜3ヶ月頃の赤ちゃんには、白黒のコントラストがはっきりした絵本もおすすめです。
読み聞かせは楽しく!
単調に読むよりも、声のトーンを変えたり、リズムをつけたりすると、赤ちゃんも楽しく聞いてくれます。
笑顔で読んであげることで、赤ちゃんも「絵本=楽しいもの」と感じるようになります。
0歳におすすめの絵本の選び方
赤ちゃんにどんな絵本を読んであげたらいいの?
プレゼントしたいけどどんな本がいいの?と悩まれる方多いと思います。
絵本の選び方から、おすすめの絵本まで紹介しています。
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ↓

まとめ|絵本を通じて親子の楽しい時間を作ろう!
絵本の読み聞かせは、赤ちゃんの成長を助けるだけでなく、親子の大切なコミュニケーションの時間になります。無理に「読まなきゃ」と考えず、赤ちゃんの反応を見ながら楽しく続けていきましょう!
絵本を読むときのポイントまとめ
- 1日数分でもOK!赤ちゃんの興味に合わせて続ける
- 声のトーンを変えたり、ゆっくり読んだりして楽しい雰囲気を作る
- 赤ちゃんが触ったり、めくったりできるように自由に楽しませる
- 寝る前のリラックスタイムに取り入れるのも効果的
赤ちゃんの成長にとって、絵本の読み聞かせは大切な時間。赤ちゃんとのかけがえのない時間を、無理せず楽しみながら続けていきましょう!
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