夜、やっと寝たと思ったら…また泣き出した!
0歳の赤ちゃんの夜泣きに悩んでいるママやパパ、多いのではないでしょうか?
そんな時にぜひ取り入れてほしいのが「絵本の読み聞かせ」。
実は、ねんね前の絵本タイムには、赤ちゃんを安心させて眠りに導く力があるんです。
この記事では、0歳の赤ちゃんでも楽しめる“ねんね前にぴったりの絵本”7冊を、育児中ママの視点からご紹介します!
■ 絵本で赤ちゃんが安心する理由って?
ねんね前に絵本を読むと、こんな良いことがあります。
- やさしい声が心を落ち着けてくれる
→ ママやパパの声には、赤ちゃんの不安をやわらげる効果があります。
- 繰り返しのリズムや言葉が心地いい
→ 絵本特有のゆったりしたテンポやフレーズが、眠気を誘います。
- 「絵本=ねんねタイム」という習慣ができる
→ 毎日続けることで、「これを読んだら眠るんだな」と赤ちゃんの体も覚えていきます。
■ 読み聞かせのポイント3つ
赤ちゃんに絵本を読むときは、次の3つを意識すると◎
日中の読み聞かせのコツについてはこちら↓

1. 静かなトーンでゆっくり読む
早口や高すぎる声はNG。
眠りやすい雰囲気づくりを大切にしましょう。
2. 部屋の明かりを少し落とす
まぶしい照明は覚醒しちゃう原因になります。
ほんのりした明かりでOK。
3. 同じ本を何度も読むのもおすすめ
繰り返し読むことで、安心感が強まりやすいです。
■ 0歳から楽しめる!ねんね前に読みたい絵本5選
① おやすみなさい おつきさま(マーガレット・ワイズ・ブラウン)
部屋の中のいろんな物に「おやすみなさい」と語りかけていく、静かな絵本。
やさしい語り口と柔らかいイラストが、夜の空気にぴったりです。
② ねむねむごろん(たなか しん)
動物たちが「ごろーん」と眠っていく姿がかわいらしくて、思わずマネしたくなる!
赤ちゃんも一緒にごろんして、ゆったり気分に。
③ おふとん かけたら(かがくいひろし)
「おふとん かけたら、おやすみなさい」。
繰り返しの言葉が心地よく、トントンしながら読みたくなる一冊。
④ おつきさま こんばんは(林明子)
お月さまが夜空に出てくる、短くてやさしいお話。
赤ちゃんでも見やすい絵とシンプルな言葉が魅力。
⑤ くっついた(三浦太郎)
スキンシップがとれる絵本。
「くっついた!」のタイミングで赤ちゃんとほっぺをくっつけたりすると、心が落ち着いて眠りやすくなります。
⑥『おやすみ、ぼく』(アンドリュー・ダッド)
優しい言葉で1日の終わりを締めくくってくれる絵本。
赤ちゃんに「今日もがんばったね」と語りかけるように読むと、心が安定します。
⑦いいこって どんなこ?(ジーン・モデシット/絵:ロビン・スピワック)
ママうさぎと子うさぎの会話形式で進むストーリー。
「どんなときもママはあなたを愛してるよ」という無条件の愛情がテーマ。
夜の不安をやわらげ、安心感の中で眠りにつけます。
0歳におすすめの絵本はこちら↓

■ おわりに
赤ちゃんの夜泣きって、なかなかコントロールできないもの。
でも、毎日の寝かしつけルーティンに“絵本”を取り入れることで、赤ちゃんもママ・パパも少しずつラクになっていくはず。
「読む=ねんねの時間だよ」というサインを作って、心地よい眠りへ導いてあげましょう。焦らず、ゆっくり。
絵本を通して、やさしい時間をつくっていけたら素敵ですね。
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