赤ちゃんへのファーストブックとしても人気の絵本。
「だるまさんが」ってどんな本?読み聞かせのコツは?など
かわいらしいイラストが人気の絵本「だるまさんが」を紹介します。
『だるまさんが』絵本の魅力と特徴
作者 : かがくい ひろし
出版日 : 2008年1月
出版社 : ブロンズ新社
定価 : 935円(本体850円+税)
絵本の内容
「だ・る・ま・さ・ん・が」左右にうごくだるまさん。ページをめくると……あらら、びっくり! 大わらい! さて、おつぎは……? 0歳の赤ちゃんから大人まで、ページをめくるたびわらいの渦に引きこまれる、とびきりゆかいな「だるまさん」シリーズ第1弾です。
出版社ホームページより引用
『だるまさんが』の魅力と特徴
0歳の赤ちゃんから大人まで幅広い年齢の方が楽しめる絵本。
ファーストブックとしても人気があります。
だるまさんのコロンとしたフォルムがかわいく、表現が楽しいです。
泣いている赤ちゃんが声をあげて笑うと評判の絵本。
対象年齢
0歳~
『だるまさんが』 いつから読み聞かせする? 対象年齢
0歳(3か月以降)から反応ありの絵本です。
0歳児への絵本選びのポイントはこちら
『だるまさんが』 読み聞かせの反応は?
3ヶ月の頃に初めて絵本を読んであげたところ、泣いていても、ぐずっていても笑う絵本でした。
ひざに乗せてだるまさんの動きを真似てあげるといいですよ。
4ヶ月になると自分でもってめくろうとします。小さいサイズのボードブックの絵本の方がおすすめです。赤ちゃんが自分の手で持ちやすく、絵本に興味を持っているようです。
『だるまさんが』読み聞かせのコツ
0歳から楽しめる内容と動き
0歳の赤ちゃんはまだしっかり物が見えませんので、色がはっきりしただるまさんがおすすめ。
親子で絵本が見えるように子供を足の上にのせて読み聞かせをします。
「だ・る・ま・さ・ん・が」でだるまさんが身体を揺らしている絵がありますので、それに合わせて子供と体を揺らしてみましょう。
「どてっ」で一緒に身体を横に少し倒すなど、だるまさんの動きを一緒にしてあげると喜びます。
1・2歳のあかちゃんにおすすめのポイント
0歳の時のように足の上に乗せてあげて読むのもいいですし、立つことが出来るようになれば「だ・る・ま・さ・ん・が」は自分でやってもらい、その次のページの部分を手伝ってあげるとかでも楽しくできます。
『だるまさんが』シリーズの紹介
だるまさんシリーズとは?
だるまさんシリーズは全部で3種類。
- だるまさんが
- だるまさんの
- だるまさんと
だるまさんの後ろにつく文字が「が・の・と」と変わっていきます。
絵本の大きさ種類・特徴について
だるまさんシリーズには「通常版」と「ボードブック」「大型絵本」の3種類サイズがあります。
通常版
サイズは、175×175mm
定価 935円(本体850円+税)
表紙がハードカバーとなっており、中はペラペラの紙になっています。
絵が大きくて見やすいのが特徴。
ボードブック
サイズは、120×120mm
定価 880円(本体800円+税)
全てが固い紙でできています。
赤ちゃんが引っ張って敗れる心配がありません。
あかちゃんもめくりやすい手のひらサイズで、おでかけなど持ち運びにも便利です。
大型絵本
サイズは、375×375mm
定価 6,050円(本体5,500円+税)
読み聞かせをするのにおすすめの絵本。
たくさんの子供が読み聞かせを聞いていても絵が見やすくていいですよ。
『だるまさんが』口コミ・レビューまとめ
泣く子も笑う絵本
読むのをやめると泣き出すくらい!?大好きです。わかりやすい、よみやすい、かわいい♡最高です。 50代/祖母
(ブロンズ新社より引用)
子供がマネしたくなる動き
子どもがマネしたくなるような動き方、簡単な文章で何度も読みたくなる絵本です。上の子が下の妹に読み聞かせをしてくれるのでとても助かっています♡ 30代/主婦
( ブロンズ新社より引用)
絵がかわいい
すごく短いけど、パパが読んでも子どもたちがクスクス笑って一緒にマネしたり面白いようです。絵がかわいくていやされます。子どもの反応が良いので何度も読みたくなります。 30代/主婦
( ブロンズ新社より引用)
出産祝・誕生日などプレゼントにおすすめ
「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の三冊がセットになった本が販売されています。
3冊どの本も赤ちゃんの反応がいいのでプレゼントするのにもおすすめです。
出産祝でおすすめの理由
出産祝はもらったらお返しを考えるのも大変だし、色々な人から物をもらうとお返しで金銭的にも辛くなります。
出産・育児で色々考えるのはとても大変なことです。
なので、「お返しはいらないよ」と伝えて絵本だけあげるや、絵本+他の物をセットにしてあげるとかでも私はいいと思います。
誕生日におすすめの理由
誕生日って何あげていいか迷いますよね!
そんな時におすすめなのが「絵本」です。
いろんな絵本があるので、その子の年齢に合わせた絵本をあげると喜ばれます。
だるまさんシリーズは3冊セットがあるので特におすすめです。
赤ちゃんとのスキンシップを育む
表情豊かなだるまさんに反応する赤ちゃん
2か月の赤ちゃんも反応する絵本。
泣いていても、ぐずっていても絵本を読んであげることで泣き止み夢中になって見ていました。
一緒に楽しむことで得られる親子の絆
赤ちゃんの幸せはスキンシップで育まれることが多いです。
どんなことをして遊んであげていいか分からない方、まずは絵本を読んであげましょう。
だるまさんシリーズなら読むだけでも楽しめますし、だるまさんの動きをまねるだけでワンランクアップの遊びになります。
作者「かがくい ひろし」さんについて
『かがくい ひろし』さん
1955年 東京生まれ
東京芸術大学卒業
2005年に「おもちのきもち」を出版し絵本作家としてデビューしました。
その後わずか4年で亡くなってしまいました。
その間に残した作品は16作品。
『かがくい ひろし』さんの作品の特徴
子供の目線に立ったテーマ選びとほのぼのとした画風が人気の作家さん
さまざまな題材がもたらす学び
「おもちのきもち」「もくもくやかん」など身の回りにあるものが題材にされています。
身の回りにあるものが題材になっていると小さい子でも分かりやすく楽しみやすいです。
『かがくい ひろし』さん その他の作品
- おもちのきもち
- もくもくやかん
- ふしぎなでまえ
- はっきよい畑場所
- みみかきめいじん
- おむすびさんのたうえのひ
- まくらのせんにん さんぽみちの巻 など
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