赤ちゃんが夢中になるリズムと絵の世界『がたんごとん がたんごとん』

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絵本

電車の音が「がたんごとん がたんごとん」と響くたび、赤ちゃんが思わず耳を傾ける大人気絵本『がたんごとんがたんごとん』。
シンプルなのにくり返し読みたくなるこの作品は、初めての絵本としても多くの家庭で愛されています。
今回は絵本の魅力や読み聞かせのコツ、口コミまで、徹底的にご紹介します!


『がたんごとんがたんごとん』絵本の基本情報

  • 作者:安西 水丸(あんざい みずまる)
  • 出版日:1987年6月
  • 出版社:福音館書店
  • 定価:990円(税込)/900円(税別)
  • サイズ:縦 18 cm × 横 18 cm
  • ページ数:20ページ

『がたんごとんがたんごとん』絵本の内容は?

電車が「がたんごとん がたんごとん」と走りながら、「のせてくださーい」といろんなものを乗せて進んでいくお話。哺乳瓶、スプーン、りんご…日常で赤ちゃんが目にするものが次々登場し、最後は「がたんごとん がたんごとん 終点です」と走り去っていきます。言葉のリズムと繰り返しが心地よく、小さな子どもも大人も自然と引き込まれます。


絵本の魅力と特徴

1. 言葉のリズムがいい

フレーズが繰り返され、リズミカルな響きが子どもの心に心地よく残ります。赤ちゃんも自然に声を出して真似したくなるほどです。

2. 絵がシンプルでわかりやすい

余分な背景がなく、単純化されたイラストが赤ちゃんの視覚にぴったり。集中して絵を追いやすく、目で楽しめます。

3. 赤ちゃんの身近なものが登場する

哺乳瓶やりんごなど、赤ちゃんが普段目にしているものが次々に出てくるので、物の名前を覚え始める時期にも最適です。


対象年齢

0歳〜2歳頃に特におすすめ。
言葉を覚え始める赤ちゃんから、乗り物好きな幼児まで楽しめます。


いつから読み聞かせする?何歳くらいまで?

首がしっかりすわった生後6か月頃から読み聞かせが可能。
文字数が少なく、繰り返しのリズムが心地よいため、早い時期から導入できます。
2歳ごろまでは特に人気ですが、3歳前後の子どもでも電車や乗り物に興味がある子にはまだまだ大ウケします。


読み聞かせの反応は?

  • 電車の「がたんごとん」の音に赤ちゃんがニコッと笑う
  • 絵を指差して「これなに?」と興味津々になる
  • 繰り返し読んで!とリクエストされる

シンプルながら何度も読みたくなる不思議な魅力があります。


読み聞かせのコツは?

実際に抱っこしながら読む

内容と動作が連動して、赤ちゃんの理解と安心感が深まります。電車の揺れる感じを体で表現してみるのも楽しいです。

やさしい声で、ゆっくり読む

赤ちゃんの心にリズムが届きやすくなり、気持ちよく聞いてもらえます。ゆっくり大きく抑揚をつけるのがポイントです。

音を強調して読む

「がたんごとん」を少し大きな声で言うなど、音の違いをつけることで赤ちゃんの注目を引きます。抑揚で電車の動きを表現するとより楽しくなります。


シリーズはある?

『がたんごとんがたんごとん』には続編があります。

  • 『がたんごとんがたんごとん ざぶんざぶん』

口コミ・レビュー

「息子が毎日持ってきます!」

1歳の息子がこの本が大好きで、毎日「読んで」と持ってきます。言葉のリズムに合わせて身体を揺らす姿がかわいいです。

「出産祝いに最適」

シンプルで赤ちゃんにもわかりやすいので、友人の出産祝いにプレゼントしました。とても喜ばれました。

「絵がはっきりしていて見やすい」

イラストが大きくてわかりやすいので、まだ目がよく見えない赤ちゃんも注目して見ていました。

「旅行のお供にも」

小さく軽い絵本なので、外出や旅行のときに持って行くのに便利。おとなしく座って聞いてくれます。


プレゼントにおすすめ?

とてもおすすめ!
シンプルで赤ちゃん向けの絵本を探している方にはぴったり。
特に出産祝いや1歳の誕生日プレゼントに選ばれることが多いです。繰り返しのリズムが親子で楽しめるため、ギフトとして大変喜ばれます。


作者「安西水丸」さんについて

安西 水丸さん(1942-2014)は、日本を代表するイラストレーターであり絵本作家。雑誌の表紙や広告、エッセイの挿絵など幅広く活躍しました。独特のシンプルでやさしい線と色遣いが特徴で、子どもにも大人にも親しみやすい作品を多く手がけています。


作者の他の絵本まとめ

  • がたんごとんがたんごとん ざぶんざぶん
  • おばけのアイスクリームやさん
  • りんごりんごりんごりんごりんごりんご
  • ピッキーとポッキーのかいすいよく
  • おさるのケーキやさん
  • クッキーのおべんとうやさん

いずれも子どもが大好きな乗り物や身近なものが題材で、リズム感のある文章が魅力です。


まとめ

『がたんごとんがたんごとん』は、わずか数十語の短い文章ながら赤ちゃんを惹きつける力を持つ絵本です。リズミカルな言葉のくり返し、赤ちゃんの身近なアイテムが次々登場する展開、そして安西水丸さんのシンプルで温かいイラスト。
すべてが絶妙に組み合わさり、「はじめての絵本」として非常に高い評価を受けています。赤ちゃんが声を出して真似したり、指をさしたりする様子は親にとっても大きな喜び。
シリーズ作品や他の安西水丸さんの絵本も、ぜひ合わせて楽しんでみてください。出産祝いなどの贈り物としても安心して選べる一冊です。

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