いただきますの心を育むやさしい絵本『はんぶんこ』

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絵本

赤ちゃんに「分けあう」優しい気持ちを伝えたい。そんなときにぴったりなのが絵本『はんぶんこ』です。シンプルな言葉と食べ物のイラストが繰り返し登場し、小さな子どもでも理解しやすい構成。声に出して読むことで、「いただきます」「はんぶんこ」という大切な言葉を自然に覚えられる1冊です。

この記事では、『はんぶんこ』の基本情報から内容、読み聞かせのコツ、口コミ、作者情報まで詳しくご紹介します。


『はんぶんこ』絵本の基本情報

  • 作者:杜今日子(もり きょうこ)
  • 出版日:2020年10月
  • 出版社:福音館
  • 定価:990円(税込)/900円(税別)
  • サイズ:21cm × 20cm
  • ページ数:20ページ

『はんぶんこ』絵本の内容は?

『はんぶんこ』は、ドーナツや焼き芋、おにぎりなど、いろいろな食べ物がページごとに登場し、それらを「はんぶんこ」して「いただきます」といろいろな物をはんぶんこする絵本。

動物のキャラクターは出てこず、あくまでも「食べ物」と「ことば」が主役。繰り返し登場する「はんぶんこ」「いただきます」という短い言葉が心地よく、赤ちゃんでも楽しく聞くことができます。内容はとてもシンプルで、小さなお子さまに「分けあう」大切さや食事の楽しさを伝える絵本です。


絵本の魅力と特徴

1. 言葉のリズムがいい

「はんぶんこ」「いただきます」という繰り返しが心地よく、読み聞かせしやすいです。赤ちゃんも耳でリズムを楽しめます。

2. 食べ物のイラストが鮮やかでわかりやすい

食べ物が色鮮やかに描かれており、小さな子どもでも「これ食べたい!」と反応してくれます。

3. 「分けあう心」をやさしく伝えられる

まだ「自分だけ」の世界にいる小さな子どもが、はじめて「分ける」楽しさを知るきっかけになる絵本です。


対象年齢

0歳後半〜2歳頃。
特に「いただきます」「はんぶんこ」と言葉を覚えはじめる時期におすすめです。

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いつから読み聞かせする?何歳くらいまで?

赤ちゃんが食べ物に興味を示し始める頃(生後8か月〜1歳頃)から読み聞かせ可能です。
2〜3歳頃には「半分こする」という概念を理解できるようになり、実生活にもつながります。


読み聞かせの反応は?

  • まだ言葉を話さない赤ちゃんも「はんぶんこ」という音の繰り返しに笑顔を見せる。
  • 1歳過ぎ頃になると、実際に「はんぶんこしよ」と言葉にする子もいる。
  • 食事中に「はんぶんこ」と言って食べ物を分ける姿が見られたとの声も多数。

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読み聞かせのコツは?

1. 実際に「はんぶんこ」するしぐさを見せながら読む

「焼き芋、はんぶんこ」と言いながら手で分ける動作を見せると、理解が深まります。

2. やさしい声でゆっくり読む

短いフレーズをゆっくり、やさしく読むことで赤ちゃんが集中しやすくなります。

3. 食事前に読むのもおすすめ

「これからごはんだね」「はんぶんこしようね」と、実生活とつなげやすいタイミングで読むと効果的です。


シリーズはある?

『はんぶんこ』は単体作品ですが、くもん出版の赤ちゃん絵本シリーズのひとつ。
同シリーズには以下のような作品があります:

  • 『おてて つないで』
  • 『いいこ いいこ』
  • 『ぎゅっ』

どれも赤ちゃんの生活やふれあいをテーマにした優しい絵本です。


口コミ・レビュー

「息子が『はんぶんこ』と言うように」

1歳半の息子が絵本を真似して「はんぶんこ」と言うようになりました。日常生活で使える言葉が覚えられて嬉しいです。

「食事の時間が楽しくなった」

読むたびに子どもが「はんぶんこ」と言いながら食べ物を分けてくれるように。家族でほっこりしています。

「シンプルだから何度も読みたくなる」

ページ数も多すぎず、飽きずに何度も読めます。赤ちゃん向けのプレゼントにも喜ばれました。


プレゼントにおすすめ?

とてもおすすめです!

  • 出産祝いや初めての絵本
  • 1歳の誕生日プレゼント
  • 食べることに興味を持ち始めた子への贈り物
    コンパクトでかさばらず、誰にでも喜ばれる絵本です。

作者・杜今日子さんについて

杜今日子さんは、保育士や子育て支援の現場での経験を活かした絵本作家。
言葉のリズムや子どもの心に響くシンプルな表現を得意とし、赤ちゃんから幼児向けの絵本を多く手がけています。

作者の他の絵本まとめ

  • 『おはながさいた』
  • 『なかまきりかあさん』
  • 『紙芝居 たつまきがおこったら?』

まとめ

『はんぶんこ』は、「分けあう」という優しい心を自然に学べる素敵な絵本です。繰り返し出てくる「はんぶんこ」「いただきます」の言葉はリズムが良く、赤ちゃんも飽きずに聞いてくれます。

シンプルながらも、食べ物を通じて親子のコミュニケーションが広がる一冊。プレゼントにもぴったりで、初めての絵本にもおすすめです。赤ちゃんとの「楽しい時間」のおともに、ぜひ手に取ってみてください。

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